内容紹介
ずっとバレエをしていきたい…。悩みがありつつも、夢と希望にあふれた留学生活を送っていた奏だったが、コロナ蔓延という予期せぬできことで学校は閉鎖、帰国しての外出自粛という毎日を余儀なくされてしまった。踊りたいのに踊れない、皆に会いたいのに会うこともできない。先の見えぬ闇の中で、それでも奏はバレエへの愛を燃え上がらせる!
レビュー13
5/52024/04/20 ぺーさ
ここまでしっかりコロナ禍と向き合った作品を読むのは初めてかもしれない。当時の、抑圧的で先が全く見えなくてピリピリしてた雰囲気とそのじんわりとした絶望感みたいなものを思い出してすごく辛かった。当時はエンタメ業界の人の辛さに寄り添える余裕がなかったけど、改めて、大変な事だったなと。奏含めた登場人物の皆さんにリスペクトを感じるし、何よりここまで書こうと決めた作者さんの覚悟を感じます。やっぱりいい漫画だ〜
5/52024/04/19 バナナ
もうかなり昔ですがリッチモンドに住んでいました。 リッチモンド駅がそのままで本当に懐かしかったです。 コロナはこんなにも志を持った人たちを苦しめていたのかと改めて思い、涙が出ました。 いまはみんなが心置きなく表現することが再びできていますように。