内容紹介
大金と引き換えに恨みをはらす「呪い屋」。彼はたくさんの人の心に触れ、怒りと哀しみの顛末を見届けてきた。その長きにわたる旅の果てで、あるひとつの決断をする。血肉舞い散る恐怖の物語、その幕が下りる――。最終巻は豪華増量版でお届けします!
レビュー1
3/52024/07/31 トロンボーン奏者
優しい夢を見続けられるのは切ない結末のせめてもの救いだね。呪い屋稼業のきめ細やかなエピソードに比べて最終章は詰め込み感満載なのがちょっと残念。もっとゆっくり読んでいたかった。春次郎君はちゃんと呪鬼として蘇ったんだろうか?寅太郎君の修行ぶりも見たかった。始様の新婚生活は気にならんが、、、。 日本の危機ってことで終君に目覚めて貰うエピソードを希望します。春次郎君も側に居てくれると良いな。