内容紹介
“わたしのいいことは 清登くんと一緒にいることだよ”――。夏休み最終日のお祭りで、「夏が終わっても 夜電話したり 放課後遊んだり 休みの日に出かけたりしたいな」と清登に精一杯の告白をした鈴。でも、人知れずたくさんの大事なものを抱えた清登の返事は 「してくれる人がいるといいね」だった――。お互いの気持ちを伝えきれないまま、新学期が始まって、戸惑いと傷を飲み込もうとした鈴だけど、清登が一緒に飲んだラムネのビー玉を持っていることを知って…? まじめに頑張る女子が出会った、初めての恋と眩しすぎる青春 虎太朗、杏莉、充の3人も大活躍の最終巻! 【12時間目 よい子の恋よ】を収録。
レビュー1
5/52024/08/18 くまま
途中、清登くんの状況が辛くて辛くて見てられなかったけどハッピーエンドで良かった! 鈴ちゃんと家族のみんながいい人で、きっと清登くん側も余裕が出たら何らかの形で恩返ししたりして、これから家族ぐるみで親しくなると思うとホッコリする。 5人の放課後が学校生活がずっとずっと輝いているといいな!