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景聖に貞操を捧げたことで、自分の想いを確信したセレス。しかし身分を欺き彼を利用しようとしている状況に後ろめたさを感じ、気持ちを打ち明けることができない。そんな中、城を出るよう兄から指示がくる。二度と景聖に会えないだろうと覚悟したセレスは、ある物を残して姿を消す…。
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