内容紹介
「手…どけて、全部見せろ」濡れた素肌の感触を確かめ合うように二人は何度も求め合って…。ある夏の日、進路に悩んでいた鈴の前に現れたのは眩しいくらい綺麗な男の子・碧。東京からやってきたという彼は、同い年なのに大人びていてワケありそうな雰囲気。そんな彼に強く惹かれる鈴だったが、気持ちは彼も同じなようで身体を繋げるまで時間はかからなかった。ひと夏の幻みたいに熱くて激しい恋。でも、ある『秘密』を抱えた碧は連絡先を教えることもなく向日葵の道の中を…。それから三年後、碧との再会を夢見て東京の大学で頑張る鈴だったが――。
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