内容紹介
「志島くんのこと聞いてない!」と詰め寄ってくる親友の須田。後輩の小野崎からも偽装を疑われたし、あの志島くんが彼氏役というのはさすがに無理が?と動揺する彩花だったが、須田がそうしたのにはもっと別の理由があったからで…。そんなある日、ランチのお店で偶然、志島くんと遭遇した彩花。彼とは適度な距離を置くつもりだったが、節約のために素うどんでお昼を済まそうとする志島くんを見かねて、翌日から手作り弁当を持って行くことに。それを機に距離を一気に縮めていく二人。欠食男子に食べさせている母親のようなもの、と心で言い訳をする彩花の背後には、それを冷ややかに見つめる視線が…!?
レビュー
まだレビューはありません