内容紹介
武装探偵、通称『武偵』。それは凶悪化する犯罪に対抗するため武装を許可された探偵である。トップレベルのSランク武偵・アリアの相棒に選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジ。『尻尾の女』を追って辿り着いたスエズ運河では、Nの首領モリアーティと海の女神リービアーザンがキンジ達を待ち構えていた。人魚のリービアーザンは竪琴で魔の曲を奏で、キンジの殺害に失敗したラスプーチナに無慈悲な刑罰を下す。イ・ウーとノーチラスへの攻撃を企てるリービアーザンに対し、キンジとアリアは圧倒的に不利な海での決戦に挑む。死闘の末、魔曲の犠牲になったキンジは……なぜか、謎の幼女と一緒にいて――!?
レビュー1
5/52024/06/26 みそーんょ
今回のお話はキンジが子供を保護して、育児をするストーリー。最初は鬱陶しがってたキンジが徐々に父性に目覚める。ここまで感情移入して読後の喪失感・満足感が大きいのは無人島編以来かもしれない。あと、過去一で泣けた。