内容紹介
『自転車屋さんの高橋くん』松虫あられの幻の新連載、復活!!加藤アリス(25)は自分の名前と体型がコンプレックスなアパレル店員。他人と容姿を比べてしまう自分、押し付けが強い母親…「ここにいたら、消えたいまんまな気がする」。埼玉の実家を離れ、親戚のいる青森でアリスが出会ったのは、りんご農家の青年・正市だった。彼の不思議な優しさと青森の広い空の下で、アリスは少しずつ《自分の居場所》を見つけはじめる…。傷ついた心をそっと癒す、出会いと再生の物語。
レビュー1
5/52024/07/05 ハルキ
津軽弁にりんごのガードレールに、バス停の配色、地元のスーパー名まで…作者さん取材してくださったんだなぁ…嬉しい。 地元の見慣れた風景が こんな素敵なお話になって、なんだかファンタジーを読んでる気持ちにもなる。