内容紹介
いじめによって家族を奪われた女が別人に生まれ変わり、地獄の復讐に身を投じる!!昭和20年、太平洋戦争が終わりかけていた時代、樺太(からふと)で生まれ育った少女・市村ハナは、醜い容姿のため女学校で凄惨ないじめを受けていた。いじめのリーダー格は大会社の令嬢・高島津絢子。彼女によって泥棒の濡れ衣を着せられたハナは、退学に追い込まれてしまい……!?※この作品は『ストーリーな女たち Vol.107』に収録されています。重複購入にご注意ください。
レビュー5
5/52024/08/11 あくび
絢子は自分を含めて、人間の誰も彼もの 内面の醜さと卑しさ を幼い頃から痛いほど知っていて…心の底でそれを激しく悲観しており、唯一 美し過ぎる心を持ったハルが妬ましかったのかなー。自分には無い“生まれ持った純粋さ”が許せなかったのかも
5/52024/07/20 みきあ
今年中に終わって欲しいです! 絢子も可哀想ではあるけど、同情の余地はない。ハナが復讐を企てなかったら死ぬこともなかった人達もたくさんいる。 全員が地獄に落ちたらハッピーエンドだ。