内容紹介
未来の担い手を育むべき「大学」に潜む悪辣な「主従ネットワーク」を崩壊させよ!! 「大学に失望している」という三咲の友人・吉井。そこには、かつての暴力事件から脱却するため過度な規律と罰金制度を布いた名門野球部があった。暴力はなくなっても残酷な支配体制が蔓延る大学に天才教授・加茂がまさかの手段で潜入する？ そして加茂が学生たちに語る「他人に自分の人生を握られない」手法とは？ 大学の「学びの真価」と「闇」が今、明かされる!!
レビュー8
5/52024/07/21 はにゃ
勉強をするべき理由として、「勉強すると人生の選択肢が広がるから（＝勉強しないと選択肢を増やせない）」っていうのはよく聞くけど、「他人に自分の人生ハンドリングさせないため（＝勉強しないと他人に人生握られる）」っていうほうがなんか刺さるな～～と思ったらこれも心理学『フレーミング効果』でした^_^深いね^_^
5/52024/07/21 四方房
ほんとこういう授業を小学生からやってほしい。 ゲームの例えもわかりやすいし、 なんなら体育会系が馬鹿ばっかと言われるのはこういうことのせいかと思える。 しっかりした人はちゃんとしてるとは思うけど、すごく思わさせる内容が詰まった巻でした。