内容紹介
独特の節で読む軍記物の勇壮な場面を、講談で「修羅場〈ひらば〉」と呼ぶーー。泉花と泉太郎が「幻の釈台」を捜したことに師匠の錦泉は激怒する。明らかになる「最後の講釈場」音羽亭焼失の真相…。自分の道への思いを新たにした泉太郎の前に、男の後輩講談師が現れた。さわやかな美男子だが、彼の奇妙な言動に泉太郎は不審を抱く…本格「講談師」漫画、急を告げる第5巻!
レビュー1
5/52024/07/23 riko
男が本寸法、古典が本寸法、新しい価値を認めない意固地にも思える。 同時に古典の良さは廃れて欲しくない。 バランス、なんて簡単な言葉で片付けるのは抵抗もあるけど、でもやっぱりバランスなんじゃないのかな? 「良さ」を貪欲に求めたら、古いとか新しいとか、男とか女とか、大御所とか若手とか、聴く方には本当どうでもいいわ、思ってみたり。。。みなくなかったりみなかったり。。。