内容紹介
闇のさらに奥。地獄の迷宮踏破がはじまる――。迷宮都市ベルガナ――。祖国であるハイセルク帝国を失った転生者・ウォルムは迷宮(ダンジョン)に潜るために当地を訪れていた。大鬼王(オーガロード)の魔瞳を移植したことで徐々に光を失っていくウォルムの視界。それを唯一治癒できるという「癒やしの三秘宝」を入手するため、彼は迷宮の最深部へと潜ることに。陽光ひとつ差さず、手強い魔物が跋扈する異界の摂理に戸惑いつつも、ウォルムは単独(ソロ)で迷宮の奥深くまで踏破していく。一匹狼の傭兵の快進撃はたちまち冒険者たちの噂の的に。さらに迷宮の三十層、ウォルムを狙う人狩り(マンハント)のパーティも現れて――。「小説家になろう」が誇る戦記ファンタジー、新章突入の第4集。
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