内容紹介
5歳で聖女と認定されたエステルは、朝から晩まで働かされる毎日に耐えていた。成長し聖女の力が強くなればもっと働かされると悟り、自分の力を隠すようになると「能無し」と言われる始末。「衣食住が確保されるなら」と我慢を重ねていたある日、なんと王太子の婚約者に選ばれる。ようやく辛い日々から抜け出せる…と思われたが、王太子は平民出身のエステルを散々罵った挙句、異界から来た聖女と結婚すると言い出し、邪魔になったエステルを「偽聖女」として処刑しようとする。「やってられないわ 馬鹿馬鹿しい」ついに我慢を爆発させたエステルは隠していた力を解放。逃亡に成功し、自由を手に入れたはずだったけれど――?
レビュー3
5/52024/12/21 グテにゃ
あ~やはりバレちゃった! みんなに感謝されても戸惑う聖女って… 自由に旅させてあげて〜
5/52024/12/16 さもも
面白いけど短い〜!! この国の人たちが聖女が当たり前にある存在じゃないってことで大切にしてはくれそうだけど、人間ってなれちゃうと傲慢になるからなぁ。 それはそうと元の国は聖女いなくなって大丈夫なん?笑