内容紹介
『無能神』を虐げ、穢れを生じさせた元凶として神前裁判にかけられる代理聖女のエレノア。緊迫した状況なのに、神様がなぜかいつも以上に甘い!!だが神聖なはずの裁判所で、さらに大量の穢れが発生して――大混乱に陥る中、エレノアは神様と離れ離れになってしまう。辿り着いた最奥、ついにこの国と『無能神』クレイルの真実が明かされる――。「私の、聖女になってくれませんか?」神と人の祈りの物語、ついに完結!巻末には書き下ろし短編「おやすみ、また明日」を特別収録。物語のその後――すべてが解決したあとのお話。エレノアが周囲の人々と交わす会話を見守るクレイルは、神らしくない「感傷」を感じていたが……?
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