内容紹介
峰岸あずさは大手食品メーカー『シブサワ堂』で副社長付きの第二秘書として働いていた。元々の引っ込み思案な性格と元カレの浮気が原因で少し恋愛に苦手意識を持ってしまっているあずさ。だが、そんな彼女は副社長・渋澤武尊のことを尊敬しており、また淡い憧れの気持ちも抱いていた……。ある夜、バーで友人と別れ、一人物思いに耽っていた彼女に見知らぬ男性が馴れ馴れしく話しかけてきた。戸惑い、身構えるあずさのもとに武尊が助けに来てくれて――?その後、一緒に飲むことになった二人。どこまでも優しく誠実で紳士な武尊との会話にあずさが自身の悩みを打ち明けると……。武尊は穏やかな声色であずさの味方をしてくれ、しかもそれだけでなく――!?「俺と恋愛の練習をしてみない?」恋愛に前向きになったあずさに武尊が練習をしてくれることになったのだが……?
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