内容紹介
――もう負け組なんて言わせない。やり直しの能力で幸せになってみせます!幸せになれるはずの婚約披露パーティーで、最悪な形で第二王子から婚約破棄されてしまったヴァイオレット。なんの才能もなく、家柄しか誇れるものがなかったヴァイオレットは「負け組」と蔑まれ、プライドをズタズタにされてしまう。日頃の行いが悪かったヴァイオレットは婚約破棄をきっかけに友人を失い、家族からも捨てられてしまう。誰からも信用されず、全てを失くしたヴァイオレットは幽閉された屋敷で火事に巻き込まれ、孤独に死のうとしていた…。それまでの行いを反省し、人生をやり直したいと強く願った時、ヴァイオレットに『やり直し』という加護が発現。目覚めると婚約披露パーティーの1年前に戻っていた。ヴァイオレットは心を入れ替え、『やり直し』を使いこなしながら、今度こそ幸せになるため歩み出す。そんなヴァイオレットが出会ったのは、王宮の筆頭魔術師でありながら『化け物魔術師』と呼ばれ周囲から忌避されているユリシーズだった。しかしユリシーズは紳士的で優しく、かつての婚約者とは正反対。ヴァイオレットは段々とユリシーズに惹かれていく。ユリシーズは触れる人を傷付けてしまう呪いのような体質だったが、なぜかヴァイオレットはユリシーズに触れることが出来るようで…さらにヴァイオレットは『やり直し』の能力で王太子妃の暗殺を防いだことから、何者かが暗躍するキナ臭い事件に巻き込まれていくのだった。
レビュー4
精神系の魔法が使える奴が使用人になんか洗脳だか思い込みが強くなる呪いみたいのかけてるでもなければ不敬が過ぎる
メイドたちまじでなんなの?態度どうなってんの?自分らの失態がまるまる主人の評価になること知らんの…?