内容紹介
志恩(しおん)29歳の誕生日、結婚相手の泰雅(たいが)が柊也(しゅうや)という少年を連れてきた。結婚生活の破綻とともに志恩と柊也は離れ離れになったが、10年の時を経て柊也が現れた。「俺… 刻印したんだ 父さんに…」と打ち明ける柊也にとまどう志恩。刻印されればその人だけに反応する関係に。俺たちは親子じゃないか・・。しかしその晩、大人になった柊也を想像しながら志恩は一人・・。そしてその翌日も…。その様子を目撃した柊也は「挿れてほしいんでしょ?」と志恩に迫る。「俺の番(つがい)になってよ」「父さんのαは俺だ…」発情した柊也は本能のまま志恩を抱くことに。