内容紹介
“ふつうの家”に生まれたかった――。恵麻、浩市、沙知子の3人は、同じ宗教を信仰する家庭に育った幼馴染み。仕事、結婚、独り立ち……「家の事情」を抱え28歳となった彼らが直面する人生の岐路! 志村貴子が描く、宗教2世×群像劇。
レビュー1
3/52024/11/15 てろぺ
同じ宗教の二世、否定派の人間としてこわごわ読んでる。ここで一巻で、どういう話かまだわからん。 毎日勤行やってる人間が成功してて、恋人同士が同じ宗教でつながってるとわかってお互いが信仰の対象で、ここにきて本当に不気味たと感じた。 作者の作風としても宗教を否定も肯定もしない話にするのかな。 しんどいな。