内容紹介
神保町で探偵事務所を営む甲斐貴己には、可愛いトイプードルの相棒・マカロンがいる。その中身は殉職した元刑事の三上であり、カイにだけは不思議と彼が喋る言葉が分かるのだ。マカロン(三上)は飼い主であるヤクザの若頭・若林に溺愛されており、カイはマカロンを毎日送り迎えしてくる若林におびえる日々を送っていた。ある朝、近所でカレー屋を営むカイの友人・林が尋常ではない様子で事務所を訪れる。林に乞われるがままなけなしの有り金を貸したカイだったが、林が立ち去った後、ニュースで林が殺人事件の容疑者になっていることを知り…!? 探偵と犬、時々ヤクザの、キュートマイルドなバディミステリー第二弾!
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