内容紹介
前世でプレイした乙女ゲームの“親世代”に転生した侯爵令嬢のヴァイオレット。しかも将来“悪役令嬢”を生む母になることに気づいた彼女は周りを不幸にしないため、ヒロインの父であり悪役令嬢の父でもある幼馴染みのテオフィルと距離をとるようになる。そんなある日、学園内でヴァイオレットの監禁未遂事件が勃発! アンナの機転でピンチを逃れたヴァイオレットだったが犯人は”小説のヴァイオレットの真似をしただけ”という。自分以外にも転生者がいることに驚くヴァイオレットだったが、シナリオに囚われているのは自分も同じだと気づき、自分の気持ちに素直になろうと決意。一方、隣国の王女が「ヒロインの母を知っている」とヴァイオレットに近づいてきて――…!?
レビュー5
5/52025/02/20 みずき
綺麗なハッピーエンドですごく良かった
5/52025/02/03 太陽ちゃま
え…リン吉の母さんが名前を出して下さってるの、私の事です?? なんか嬉しいです(笑) 転生物のハピエンで王道を行く、全方向で良い風に転がる…なんとも読み易い作品で御座いました(^^) 絵がハマッて王道好きの方なら…後日談が豊富なので、その辺のサービスが最高だと思います。 ちょっと無理矢理ながらも、生まれてくる筈の子ども達が全員存在出来て良かった!!←この辺は親ポジションのストーリーにしたからこそ