アオイロ・メロディ

アオイロ・メロディ 1巻

更新ステータス
マンガ
作者
猪狩そよ子
掲載誌
コミックニコラ
出版社
新潮社
5 (7)

内容紹介

恋する音を聞いたことがありますか?「歌うことがだいすき。でもこれは、だれにも内緒なの」恥ずかしがり屋でいつも周りの空気を読んで行動しちゃう高校1年生、桜井 青(さくらい あお)。彼女の秘密の趣味。それは、歌を歌うこと。誰もいない教室でひとり、のびやかに歌う青。いつも通り、こんな日常が続くと思ってた…だれにも気付かれずに。次の日、友達と教室で卒業式<プロムパーティ>の準備をしていた青。そこに、いきなりやってきたのは、生徒会長で学校の人気者の2年生、成田 慎(なりた しん)。金髪でイケメンで、見た目も中身も全く正反対な慎。「わたしとは無縁の人…」でも、なぜかどんどん慎が近づいてきて、「お前、オレのバンドでボーカルやれよ」慎に引っ張ってこられて着いた軽音部の部室には、大人っぽい魅力で人気の生徒副会長、ベース担当の榑林 央人(くればやし ひろと)と、ベビーフェイスで老若男女問わず仲良くなれる特技をもつ龍(りゅう)……学校中の人気者がそろっていた!「まっすぐで透き通る声がスゲー好きだと思った。 頼む。オレのバンドで歌ってくれ」「卒業生だけじゃなく、全校生徒を泣かせようぜ」戸惑う青をまっすぐ見つめて告げる慎。慎のまっすぐな瞳に、青の臆病な心は静かに開いていった。どんどんバンドの練習にのめりこむ青。でも、それを良く思わないお母さんにバンドを禁止されてしまう。「私があなたを若くして生んでどれだけ苦労したか…あなたのためを思って言っているのよ」そう言われるたびに「あなたのせいで」って言われてる気がして、青は身動きが取れなくなってしまう。誰か、助けて――。声にならない叫びを、聞いてくれたのは、慎だった。卒業式の日、慎の計らいで、青の歌を聞いたお母さんに、青はようやく本当の気持ちをぶつける。そして、お母さんも青にまっすぐ向き合う。全部、とはいかないけど、少しだけ分かったお互いの気持ち。そうさせてくれた慎に感謝する青。バンドは卒業式限定…少し寂しいな…そう思っていた青に、慎は「新入生歓迎会に文化祭、まだまだこれからだぜ」嬉しくって笑いあうふたり。でもそれを陰から見ている人がいて――。この恋、五線譜に刻もう――。GW合宿に夏祭り、そして三角関係!?恋もバンドも友情も全部を全力で受け止めよう!!俺様男子×内気女子のトキメキバンドラブストーリー、芽吹きの第1巻。


レビュー6

5/52023/07/01 みにょん

最高です!バンドやってる高校生も、昔バンドやってた人も、今もバンドやってるオジサンもキュンキュンしますっ!青ちゃん可愛すぎ!

5/52021/01/06 七辻屋の饅頭

めっちゃ面白い! 先輩3人イケメンすぎて青ちゃん羨ましい〜


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