Eテレの理想的本箱で「孤独な時に読む本」として紹介されていました。絵に引き込まれました。

SUNNYの絵とても好きです。
ピンポンの歪んだ線も、鉄コン筋クリートとか花男とかの歪んだ線も好きだしZEROとかナンバー吾とかのカッコイイ線も大好きだけど！！この作品にはこの絵柄がベストだと思います。
ストーリーも松本先生の実話を元にしているそうでこの作品を読むと他の松本作品もさらに楽しめます。
本当にオススメです。
というかSUNNYも鉄コン筋クリートもピンポンも読めるのはLINE漫画だけだよ

名作ですよ。松本大洋自身の実体験も下敷きにある、昭和の児童養護施設を舞台にした子どもたちの群像劇。預けられた背景は様々で、親と引き離されてしまった子どもたちには常に哀しみがつきまとうが、共に暮らす子どもや周りの大人たちとの関わりの中で逞しく生きていく。アクの強い関西弁で繰り広げられる会話のユーモアと、時にグサッと読者を刺してくるような、子どもに突き付けられる現実。ぜひ単行本で最後まで読んで欲しい。