幕末期から明治にかけて時代を疾風怒濤の如く駆け抜けた1人の漢の一代記です。才覚を見込まれて九州の造り酒屋の婿養子だった主人公が討ち死を覚悟した西郷隆盛から日本の為になる事に使ってくれと遺産を受け取って煙草王として名を馳せるまでの武勇伝。
花登筐さんの数々の名作を思わせる商売のセンスと、なぜ歴史に名を残せなかったかと言うと女性遍歴が凄すぎたから
この快男児の活躍に刮目せよ！