暴力で兄を押さえつけていた父は、あとを継いだ兄に捨てられました。
兄は完全に父を見捨て、介護サービスなどの手続きすらしませんでした。
母が泣きついてきて、遠方の私が近くの施設に引き取りました。
親子ってだけで、絆がないとたとえ弱っても助けてくれないよ。
現場の人には感謝しかありません。

介護士になって１５年。家族が虐待する気持ちは理解できます！しかし、利用者さん第１ですがご家族さまも同じくらい大事です！支える家族あっての在宅介護！！そのために介護士と言う仕事があらります。どうか家庭内だけで悩まないで下さい。

1巻のラスト10ページまでは主人公にイライラして挫折寸前だったけど、ラスト読んだら続きをみたくなって3巻まで読んだ。
私はまだ介護の経験もないし、自宅介護してる嫁さんとか息子側の視点で見てしまうので、主人公のというかプロ側の視点に本当に感心するし尊敬する。
この漫画みたいにうまくいく事ばかりではないんだろうけど、勉強になると思う。

尊いです。老人虐待のニュースを目にしますが、それ以上に、大変なお仕事をここまでやり遂げていらっしゃる、ヘルパー職の皆様に、頭が上がらない。日本は随一の、介護業のノウハウを貯められる、リーディング国になるべきと、改めて。

介護医療発展期の自宅介護の現場みたいだな。
体制もマニュアルもバックアップも浸透してない。
セルフ介護でどうにかしなきゃいけない。
ヘルパーや施設に頼ろうにも最低限になる。
そもそも被介護者がそれを望んでない。
だから介護者が負担とストレスを溜める。
『介護』の現状を正しく学べないから。

なまじ頭はしっかりしてるだけに自分はそんなサービスを利用する人たちとは違うんだ！と頑なに拒否する人も辛いね。
肉体的にも精神的にも周りが蝕まれていく…
この息子には心底心配してくれる友だちがいるだけでもよかった。
機会があったらもっと先まで読んでみたいです！

綺麗事ばっか言ってる。
読んでて気分が悪い

考えさせる漫画でした。

何回見ても泣いてしまう