何回読んでも泣ける。

早く故郷の皆の期待に応えたいのに
何度も ふりだしに戻ってしまう島田八段の焦りを
「"変わんねぇ"大丈夫だから 焦るな 開……」
と励ました じぃーちゃん達の思いとか

一緒に将棋を指しながら
ここ一番ってぐらいの
安心した様に くしゃって顔を緩ませて笑う
島田八段の姿とか見てたら
帰ってこれる場所があるっていいなって
自然と涙でてくる…

みんなが泣く泣くっていうから、気になって買ってしまったんだけど、言うほど泣くかぁ？って読み終えた後思ってて。顔ビショビショでしたね。

ひなちゃん惚れますわ。良い子すぎ！

以前はおじいちゃんに頼まれて
ひなちゃん追いかけてたけど
今回は自ら追いかけてる描写が
零の成長っていうか変化が描かれてていいなって思った。

小学生の時、おばあちゃんに「お前(いじめられる側)にも問題がある」と言われたことを思い出しました。自分の家族や子供にはどこまでも味方でいてあげようと改めて思います。ひなちゃんの「私は悪くない！」には私も過去を遡って救われました。本当に良い漫画。自分の弱さには厳しくあれ、自分の周りの人達の幸せは、願うのではなく関わっていくべきと教えられた漫画です。

マンガでこんなに泣いたのは初めてでした。
一生手元に置いておいてもいいくらいの名作です。

普通に泣いてしまった…
ひなちゃんの頑張る姿や不器用だけどそれをささえる零がかっこいい…

優しくて強いひなちゃんの姿に勇気をもらいました。