リアルタイムで読んでた頃、将志とマキちゃんに、これが大人の恋愛かと憧れもした。
しかし、この二人の同年代ぐらいに読んだら、将志に対してちゃんと働けよって思い、恋人のいない寂しさを高校生(しかも教え子)に頼るマキちゃんにイラついた。
更に年を重ねて読むと、放浪の旅に出れるのも、先が見えない恋人と新しい出会いとの間に揺れるのも若さゆえだと改めて気付いた。
矢沢先生はやっぱりすごい！

私も年とったかなぁ
遠距離恋愛として待っててねの約束もないまま、ただ宙ぶらりんになったマキちゃんの人生を、それこそお見合いしようが新しい彼氏作ろうがマキちゃんの自由なのに、女を捨てたくせに自分の想いは絵にして自分勝手に送り付けるマサシもどうかと思うし、アキラがそのことで彼女との旅行すっぽかすのも意味不明(プライベートの件で生徒に心配かけるマキちゃんもちょっと)