5/52023/04/15 あがわ

本当に泣いてしまった
ひばりちゃんが悪くないことを自覚できて良かった
私のお母さんも私にお父さんが手出したのは
お前がそういう格好だから悪いって言ったけど
私は悪くない絶対に
漫画にこんなこと言っても仕方ないけど
ひばりちゃんは絶対に悪くない
私もひばりちゃんと同じ歳になって
卒業式終わって、家を出ました
同じ環境の方どうか自分を責めないで
何があってもどんな見た目でも絶対にされた方は悪くない

5/52022/08/26 ぼんぼん

ひばりが、外でも未来でも社会でも どこにでもいいから 飛び立って行ってくれてたらいい。
卒業まで待ったのなら、自由になっていてほしい
終わりにするなら待つ必要なんてないはず!
でも現実は 誰も救われないし救ってもくれない。
大抵の人は自分が一番大事だけど、そうとすら思えない子が救われるなんてことは おとぎ話の中でさえ起こらない。

5/52022/05/21 mangasuki

コメ欄の皆様のコメントがどれも鋭くて、的を射てて、一つ一つ深く頷きながら拝見しました。
この作品は傑作ですね。

5/52022/04/16 ちょも

とんでもない傑作。人の気持ち悪さが赤裸々に描かれている。

5/52021/11/17 もす粉

色々考えたが、ひばりに限って言えばこれは成長の物語であるのかもしれない。「自分は悪くない」という自己否定からの脱出後も、結局状況自体は変わらず「息を止めて」我慢し続けなければいけなかった。誰かが無償の愛で助けてはくれない。でもシェイクスピア翻訳の時彼女が目を上げたのは「朝を迎えに飛立つべきだ」という気付きなんじゃないか。最後はどの様にも取れるが、夜に留まり続ける母親と完を置いて飛立ったとも読める。

5/52021/10/23 かーくん

内向的で内省的で瞬発力のない、身体はどうしようもなく女になっていく少女ひばりはどこにいてもサンドバッグだ

目を惹くが故に女子には孤立させられ、噂され
異質さを恐れる男子には敬遠され
女の身体を知っている男性には脳内でレイプされる(親や親戚ですら…)

信じて打ち明けた人の善意も偽善者の愚行で台無しになり

誰も助けてくれない
ひたすら息を止めて耐える

卒業を待ったのは飛び立つためと信じたい

5/52020/03/23 犬山わんたろう

似たような経験をした人ならわかるはず。傷は癒えない。それが終わってもひきつれた火傷のように残り続け、ことあるごとに自分が何者なのかを思い知らされる。それでも、いきている。日々、何もない顔をして。そういう話。多分。

5/52019/12/08 みゆき

似たような経験をした人でないと理解できない物語。
周りの人間たちの描写がすごくリアル。
完みたいに根本的な事を理解できない(しない)人間の描写、痴漢にあってる美知花を見捨てるひばりの心理。
完全に悪ではないけど、少しずつ悪意をもった人間で周囲が埋め尽くされてる絶望感。

これは私の人生だ。

ひばりがあの場所から飛び立ち、僅かでも善良な人に触れ、幸せになることを願わずにはいられない。

4/52019/12/07 ネムタソ

小説を読み終わった様な余韻
「物語の一部始終」ではなく、「切り取った物語」という感じで、もやもやとはします。
回想でポエム語ってる漫画って、ちょっと苦手なんだけど、ヤマシタ先生のは人間くさくて好き。

4/52018/07/06 みなみ

ハッピーエンドにはならなかった。
消化しきれない苦しさを内蔵したままおわるかんじ。すごく、ひばりの気持ち、わかる。
わかるけど、救われない。