漫画のみならず物作りしてる人にとって教科書とも言える名作。

鳥肌が立った。

いくら現代における進撃の巨人やワンピースみたいなメガヒットまんががあろうとも、到底届かない。
聖書たるまんがだった。

二人の少年が運命的に出会い、同じ志を持ち、切磋琢磨しながら成長していく漫画家サクセスストーリー。
藤子不二雄A先生と藤子F不二雄先生って本当に仲が良かったんだなあ。
唯一無二の親友で良きライバル。なんて素晴らしい関係なんだろう。

藤子不二雄のお二人の若い頃を描いた漫画。
浜田ブリトニーはこの漫画を読んで、トリマーになるのをやめて漫画家になった他、検索すると、ハロルド作石など、たくさんの漫画家がこの本をバイブルにしていることが分かります。
ヒロインの竹葉さん大好きだし、石ノ森章太郎とか、赤塚不二夫とか、トキワ荘の仲間たちと共に成長する姿も大好き！
途中、ブランクを空けて掲載誌が変わるなどしたため、何度か絵柄が変わります。

半自伝。成長物語をベースにして当時の漫画と漫画界の発展が勉強できます。
藤子不二雄、手塚治虫を主に、
石ノ森章太郎をはじめとした仲間も描かれ、これらの歴史的資料として面白く読めます。
※正確ではないようです。

ドラえもんを書いた方ではないブラックの藤子不二雄作ですが、やはり毒気は少なく読みやすい。

めっちゃおもしろいですよ！
絵で選り好んで読まないのは絶対損！

藤子不二雄Ａ先生の伝記マンガです！
マンガが好きな人には共感させられること必至な名言がたくさん詰まった情熱的な一冊で、おすすめです！(≧▽≦)