赤面疱瘡あっての世界線、それがなくなれば男女逆転の必要もなく、実際男女は元通り。なのにまた逆転？
と思いながら読んでる家定編。
正直、この漫画の根幹である赤面疱瘡に取り組んだ医療編がピークだと思ってた。
なのに……、これどこまで面白くなるの？？話が進んでも進んでも、面白さが衰えないんだけど！！！

伊勢守正弘さんと上様の主従の絆に涙してしまいました。その後の胤篤さんの、上様への諭し方も良かった…！
13巻を読み直してから読むのをおすすめします。カステラの所なんかぐっときますよ。

大河ドラマの篤姫も、家定とこんなに仲睦まじくあれば良かったなあ…。御台様は本当に有功とは違う魅力の持ち主！瀧山が徐々に彼を認めていくのがまた面白い。堀田正睦…彼の大失態は愚かしいことだけれど、後々の陸奥宗光、桂小五郎、坂本龍馬の活躍に繋がっていくはず…！彼らは男なのか女なのか、どっちかな？