賛否両論なのね
私は合ってると思う

小男の中原中也にイジメられても何もできず、かといって自分より弱い者には強気な太宰の少年期の臆病さが伊藤先生の画力で気持ち悪いほど伝わってくる

もともとの太宰ファンですが中期の作品が好きで、後期の人間失格は好きでありませんでした。今回伊藤潤二さんのコミカライズ見つけたので見てみましたら非常に合っていました…原作をもう一度、読んでみましたらこれほどにはグロくない。やはり伊藤潤二さんの才能による演出ですね。令和の今、これぐらいの方がわかりやすい。中でも一巻114ページの葉蔵がものすごい色気があって良い。これが画像の醍醐味

伊藤潤二さんの大ファンなんだけどコレはいただけ
なかった。
原作をホラー風に何箇所か変更してます。
竹一は自殺なんてしません。惚れた女同士で殺人も
起きません。ツネ子が苦しむ描写も無かったはず。
もちろん足蹴にもしてない。
作者は自分の持ち味としてホラー展開にしたのかもしれないが大味で単純化されてしまった。
心理描写が魅力です！
コレ読んで面白かったなら原作も読んで下さい！
絵はいつも通り最高！！

無料で読みました。原作と同じかどうかわからないですが、人間失格を初めて読みました。漫画だと読みやすいとは思います。

伊藤潤二さんが描く大庭葉蔵が1番好きです｡

人間失格はどんなもんなんだろうと前々から気になっていたので読んでみると、めちゃくちゃ面白い‼︎‼︎活字が苦手な自分だから、漫画で読めてよかった。これを機に小説を借りたいと思います。

小説の方が面白いな…「人間失格」を描いた他の漫画と読み比べてないし、一巻しか見てないから何とも言えないけど。絵は確かに凄い。土左衛門の女が舌が口の中で膨らんじゃってるのとかリアル。
共産党員の女がビックリするほどうざい。原作の当該人物は端役で名もないが股木苗子って「股の間のモンが萎える」に掛けてる？って思ってしまった。他人とは違う自分に発情する女リアルにいるよね。太宰の人間観察眼もなかなかのもの。

有名な作品が伊藤潤二で読めてよかった！

小藪にしか見えなくてずっと笑ってるんだけど

さすがの伊藤潤二先生、見せ方がすごくうまいし解釈もあってるんだけどなぜ微妙に原作を改変したのかそこだけ疑問。原作は竹一は死なないし、女同士の殺し合いもない……そこの改変でだいぶ話が変わってくる気がする……

精神がおかしくなりそうで途中で断念……
私は無理だった。

うちの田舎の家族を見ているようで気分が悪くなった。やっぱり日本の昔の小説は受け付けない、、

伊藤潤二先生の作品が大好きなので、今回もこの作品を手に取りました。
レビュー欄では、原作読んだ方がいい。との声があったので漫画版を読んだあと
原作の方も拝読したところ、分かりやすさでいえば漫画版でした。もちろん主人公と、原作独特の闇のような湿気った雰囲気も漫画版で充分に出ていました。
ですが原作ではジャンルは一緒だけれど、僅かに違う雰囲気を楽しめます。
どっちの作品も大好きです。

人間失格の鬱々とした雰囲気が伊藤潤二の漫画と合っていて鬱系ホラーとして楽しめる。

小説で読んだ時は葉蔵が周囲に対してあまりにも受け身でひたすら相手からの評価を気にし続けて自我の弱さから堕ちていく様子にイライラしてしまい太宰治の意図が全く理解出来ず単なるナルシズムに満ちた私小説だと思っていた。

しかし漫画で読むと印象が変わる。
これは堕ちていく男の心象風景を描いたホラーなのだ。

やはり伊藤潤二すごいわー良かった。他の漫画版も読んだけどこちらの方が好きです。

太宰治(葉蔵)と心中した山崎富栄(さっちゃん)って美人だよね。
伊藤潤二先生の高い画力で登場人物の美醜の落差が描かれているのが素晴らしい。

葉蔵はモテモテっていうかメンヘラホイホイすぎる。
自身も病んでるけれど関わる人物も皆闇深い。
ヒロポンが合法な時代だし副作用がつらそう。

道化の部分は現代でも共感できる人多そう。
偽りの自分を演じてる人多いもんね。人間失格が未だにベストセラーなのもわかる。

小説読んだけど、こっちの方が分かりやすかったり、陰惨さが伝わってくる場面もあった
下男に酷いことされたとか←男にされるの？とずっと思ってた。
小説の雰囲気が伝わってくるし、この漫画の作者さんはちゃんとしてる。さすが名作揃いのビックコミック。
漫画で名作小説を読もうみたいなのは酷い出来のが多いんだけど

下ネタばっかり
これが人気に出てくる事自体あかんやろ
ラインも下ネタ推しあかんやろ

普通に面白かった

小説は読んだことありません…