花が安居と暮らせないのは当たり前で、許す許さないの次元の話ではないのはわかる。でも、周りの皆がそれに引きずられる必要はあったのかな？ナツや蝉丸はむしろ安居に助けられていたし、30人で共同生活することにこだわらないで2つに分かれてちょうど良い距離感でやっていくことはできなかったのかな。私はあゆのしたことも許せないので、それが責められていないのも不満。この物語のさらに未来でうまく共生できていればいいな

安居や涼はそれだけのことをしたんだから、この結末でいいと思う。
夏Aのガイド（教官）殺害も、話の中でも言われてたように外野は口出し無用、あるいはテストの延長戦ってことで不問にしてもいいと思う。
でも、のび太の人体実験のメインはあゆだし、黙認してた人も同罪だと思う。なんで何も追及されないの？ヒロイン（花）を助けたから相殺なの？そこだけ全然納得いかなーい！！

大体の作品は人物達の過去を掘り下げて掘り下げて深みを出していくけど、この作品では1人あたりの掘り下げは浅い。それでも人物達の人間味がジワジワと伝わってくる。過去がサラッと描かれるからこそ、物語にもならないありふれた人生を送っていたと分かるし、そこからの反転がよく表現されていると思う。
失われた悲しさじゃなく、歓喜で泣いた作品は久しぶりでした。

素晴らしい作品です。何回も何回も読み返しましたがその度に心奪われます。
ひとりひとりのドラマが素晴らしく絵も美しくそしてなにより間延びせず話が綺麗にまとまっている。
自分がこの世界にいたらどうなるんだろうか？と想像を働かせてくれる作品でした。個人的には新巻×花の組み合わせがすごく好きだった…。

いつかみんなが笑って仲良く暮らせてるといいな

ここのコメ欄にもいるけど大抵の人がここまで有能な男だったら戦力として必要だ、花は無事で好きな人とも再会できたんだし許せというだろう。
極限状態でない現代でもそんな奴はごまんといる。漫画だって被害者が許して終わりなものも多い。
それを許す許さないの次元でなく「恐怖」が残るということをしっかりと描いてくれた作者に私は救われた。
でも幼い桃くんにあんな仕打ちをした他の奴らが普通に生きてるのは解せない

人生で読んだ漫画の中で1、2を争うくらい素晴らしい作品。
花と安居に関しては意見分かれるけど花が安居を許せないのは当然、許す必要もないのも当然。
過去にどんな経験をしたからといって人を傷つけていい理由にはならない。
ただ、こんなことになった世界で両親の最期を知れて、両親に託された思いも知れて、さらに恋人まで一緒に未来に来れた花は、他の登場人物に比べるとあまりにも恵まれすぎているとは思う。

物語が進むにつれ花がすきじゃなくなったというレビュー見て心底びっくり。
どこで…？どこが…？
色んな感じがあるんだな。
私は物語が進むにつれ花が好きになりました。最高の物語をありがとうございました！

何度も繰り返し読んだ。そのたびに安吾にもっと救いがほしいと思ったけど、今回は要さんのifも考えた。特に序盤、牡丹姉さんが、要さんと共に歩めそうな予感あったよね、、、。牡丹姉さんが要さんの救いになって、大人のふたりでみんなを正しく温かく見守る姿も見てみたいなぁと妄想。安吾は誰と一緒になるのがいいのかなーー？ナツではない、小瑠璃でも花でもないとすると、意外と藤子ちゃん？？？

何回読み直しても何回も号泣しちゃうし胸キュンするシーンもあって本当に大好きな作品です。ずっと語り継いでいきたい。

安居が最初から最後まで1番感情移入して、1番幸せになってほしいキャラだった。花は最初から最後まで私は本当に無理。花贔屓な内容。ずるいよね。安居に関しては、なんでここまで悪者に？夏Aは安居がこうなってしまった原因は嫌ってほど理解できるはずなのに…涼以外が冷たすぎて、安居と涼以外嫌いになりそう。小瑠璃だけでも安居の味方して欲しかった。安居の幸せの結末が見たい。涼も最後までいい男！ナツと蝉丸も好き！

人生のバイブルです。「どれだけ本気で考えたか どれだけ目をそらさずにいたか どれだけ本気で向き合ったか それが人のエゴだとしても僕らはそれでしか自分の気持ちでしか 結果を判断できないんだ」ずっと後悔してもしきれなかったことを受け入れることができました。これからも1番大好きな作品。ありがとうございます。

安吾には茂がいたけど、対等ではなかった。涼とは対等だけど、友達では無い。
涼はなんだかんだ柔軟なのでまつりや蝉丸を受け入れられた。
安吾は優秀すぎて、教師の指導通りの人間関係下手すぎ人間になってしまった。ここで深く後悔したから、海外や他の人間とはもっと上手くやれると思う。そういう意味の番外編だと思った。

私は全てのキャラクターの気持ちや行動に納得…というか共感も理解もできたので、全編通してリアルな人間模様にとても感動しました。

色んな名言が飛び交いますが、牡丹が源五郎に「あなた達は潔癖。無理して考えないようにしているなら、いっそ考えてみたら」と助言したことが1番お手柄だと思いました。
建設的な話し合いより、感情で考えたり行動するあたり、夏Aも人生経験が浅いので…牡丹姉さんの存在は大きいなー

何回泣けばいいんだってくらいこの作品には泣かされた。
私もこの漫画に登場してきた彼らと同じように年月を重ねて生きてきた？と錯覚するくらい感情が入りこんだ本当に本当に愛おしい作品。
こんな素敵な作品に出会えて良かった。
環境は全く違うけど、色んな人と関わる上で大切な事を学んだよ〜
内容盛りだくさんで大事なシーンがあり過ぎるから、何回も読み直して大切に噛み砕いて理解していこう。

最高に面白かった...！
個人的にお蘭さんが好き。

名作です。
私は安吾大好き。
他の漫画だったら安吾の様なことをした人は一切好きになれないけど。
この作品だけは別物。
他の人も色々やってたっちゃーやってたけど、最後はみんなを好きになれるのがこの7SEEDS。
ちなみに1番は……何度読み返しても涼くん(/ω＼*)

個人的に嵐と蝉丸と安居と涼の関係がとても好きだったからこういう感じになったのがすごい悲しかったけれど、仕方ないよなぁと納得しかできなかった
笑わなくていいし、何にもなくていいから、また4人で普通に会話出来る日が来て欲しい

あとバーサーカー新巻さん強すぎる
セリフが戦闘民族のそれ

この作者さんは人の心の闇みたいなもの、触れられたくないもの、心を抉られるような描写が物凄い得意な方なんだと思う。読んでいて思わず何度もはっと息を飲んでしまう場面が多々あって、気が付くと登場人物と一緒に歯を食いしばってしまいたくなる。よい作品でした。人は結局どんな環境下においても争わずにはいられない生き物であるからこそ法律が必要できっとこの花たちの決断が後にきちんとした法律となっていく事を祈ります。

わぁぁ…ここまで読んで本当によかった。
本当、描こうと思えば何処までも描いていける話だけど、最終話のその後が気になって気になってしょうがなかったので。。。
そーねー。ナツとか最初は鈍臭くてイラッとしたけど、途中から凄く好きになったし、ヒロインみんなが花みたいだったらつまんないしね。
そして…自分としてはこの先もまだまだ読みたかったです。カプセルの子供達どーなったかなーとか、海外組も。。。読みたい！