これからもっともっと好きになりそうな予感が詰まってる作品でした。めちゃくちゃ面白い。
共犯関係から少しずつ友情を築く様も良い。
誰を選ぶか、というところから影の部分を共有せざるを得ないというか、それぞれの地獄があって…そんな彼女たちが抱える悩みを一番良く見せられる設定だと思った。
早坂が大丈夫になっていく姿をもっと細かく読みたい…！

まだ社会的に力を持たない少女たち故の戦い、と言う感じ。
突然手に入れた「拳銃」と言う大きな力に振り回されながら、何処か無邪気に、何処か陰鬱に、其々の心に決着をつけていく。
個性豊かな面々と、合間に挟まれる軽快な会話含めて凄く面白いです。
本当に３巻まで読みたかった。

最終巻でしたが、火事のことや親の事などのエピソードが解決しないまま終わってしまったのでいつか出してもらえるといいなぁ…。
みんなの会話のリズムが良くて読んでて面白かったです！

「あたらしいひふ」の人だと思って買ったけど良かったよ。連載も本が出てたのも知らなくて買わなくて申し訳ない…3巻まで読みたかったな…
なんで、細野が早坂に思い入れがあるのかとか、色々エピソード読みたかったわ。やっぱり本は買わなきゃ、面白くても続かないんだね。。
駆け足だったけど面白かったので、私はオススメするよ。

結局みんな殺したのか気になる