ベッドを撤去してもらうシーンで、ウチの母と頑固な父のこと思い出しました。
母が救急車で運ばれて翌日帰宅するのに、急遽自宅に介護ベッド必要に。父が手配できるにもかかわらず(日頃から調べて済)、急に怒り出し「お前は社協も知らんのだろう!ベッドの手配すら出来んのだろう!俺はしない!」と怒鳴られてあぜんとしました。日頃父の行動に振り回されていた分、この漫画でこんなにやばい父親見てふと慰められた気持ちです。
お母様はご存命なのかなあと思って作者さんのTwitter見てみたら、2021年の秋に面会に行かれたとの事。
特に他に記載がなかったので、ホームでお元気なのかな。
読みやすく、全巻買いました。
うちは介護はまだまだだけど、私が一人っ子で車で4時間の県外で結婚してしまったから他人事ではない思いでここまで読みました。
お母さんからは、1人になったら私の家の近くの施設に入れてね。と言われてる。
お父さんは自分が1人になっても生まれ育った家から離れたくないみたい。
20年後、どうなってるんだろう。
どちらか1人になったら、うちで同居させてあげたいけどそんな広い家でもないし、子供もいるし…
悲しい
なんかもうほんとに、あの父親どうにかならんかったんか、、、。
夫婦なの本当に?
お母さんの人生って、、、って暗い気持ちになるよ
初めから終わりまで、お父さんが最悪。
「お母さんがかわいそうだかわいそうだ」と言いながらも、その環境下に10年いさせて、ボケさせて、最後に施設に入れる、、それが、遠く離れて暮らしている親子の介護の現実なのかな。
これを反面教師に親を大切にしたい。夫婦関係を信頼のおける関係に保つ努力を大切にしたいと思わされた。