沖田先生の作品は面白いし、何よりわかりやすい。
AS側から見えている世界を教えてくれる貴重な書。
沖田さんは専門機関で診断を受けているそうです。Web診断はASである自分がやってみても、ASの可能性が高い範囲に入りましたと言う感じの意味だと思います。
この作者さんの作品をいくつか読んでいますがどれも暗い気持ちにならず、ギャグ漫画を読んでいるような感覚で読めます。気軽にASのことを知れる漫画として沢山の人に読んでもらいたいです。
Webで自己診断ですか…
それでアスペルガーだと判断するのはおかしいかと…
言い訳を作ってる怠惰な健常者ですよね。
沖田さんの漫画はわかりやすいなぁ。困った子ってどこにでもいるけど、色々理由があるのかもしれない。そんな事に気付かされます。昭和時代は、こんな子供多かったなぁ。
前頭葉の処理能力は、面白い表現で流石だなと思います。視野が狭いというのも、なるほどそうだったのか、と思い当たる子供もいます。
このお話を読んで、娘のアスペルガーに気が付きました。
娘の障害に気づかないままでいたら、もしかしたらあの時、娘はジさつしていたかもしれない。
早くに気づかせてくれた、私達親子のバイブルです。
結局は他人には理解ができません。理解できるのは表面的なもの。とでも難しいです。
私は精神障害者の手帳を待っていますが、これも差別があり健常者のひとでは分からない人が殆どです。精神障害イコール脳の障害。因みに私は高次脳機能障害です。医者でも理解のない人が多いことが現状です。
息子が発達障害でこういう系のマンガを読んですっごい理解出来た気がするけど、普段の生活に戻ると息子の立場に置き換えて考えるの難しい。。ただのワガママやだらしない行動に思うけど、本人はそうじゃないってことだよね。うーむ。難しい!
アスペルガーを障害と理解している人はとても少ない。
ただ空気の読めない人にしか見えないし、障害者扱いするほどわかりやすくもなく、ただただ浮いてしまいがち。
クラスに1人いてもおかしくない程その数は多いが故に、個性とみなされる。
障害も個性の1つともいえるけど、そもそも脳の構造から違うので本人の苦労は計り知れないと思う。
わかりやすくエピソードを添えて説明してくれるこの漫画はとてもありがたい。