絵柄はたしかに、バランス崩れて大変なことになってる。けど、お年のこともあるし、現役というだけですごい。
昔の話だから、今の時代の常識で考えると「えっ？！」て思う話も多いけど、ネットどころかファックスとかも無かった時代だから、色々大変だったのだろうと思える。
興味深く読ませていただきました。

私は庄司先生はまさに世代ですが、実は絵柄があまり好きではなく当時は読むことはなかったんです。でも最近になって初めて先生の作品（宗教漫画ですね）を拝見して、あまりの面白さと深さに感動して、いったいどんな方なのかと思っていたところこの作品も見つけて読むことができました。先生は漫画作家としてすごく強くて高潔で素敵な方ですね。少しあの宗教漫画の主人公の方にも似てる気がします。これからも作品楽しみにしてます

買って良かったです。
山あり、谷あり、深い人生でした！

庄司先生は時々尻すぼみになる読切も描かれていたけど、こういう状況でずっと描かれていたのですね。
長編は本当に熱狂するくらい面白かった。
生徒諸君の続編はたまにパラパラ読むくらいでしたが、先生が浪費されて、いろいろお幸せなら良かった。でも今の絵のバランスがちょっとおかしいと誰か言って欲しいけど、仕方ないか…。

あんなに大好きだった生徒諸君の作者が、こんな苦労や、不倫やらして、女の幸せより家族やスタッフの面倒をみて古希を迎えていたなんて。

我が母と同じ年、五黄の寅の女は仕事好きの頑固な、普通の幸せとは縁がないと母がよく言ってるけれど、まさに、庄司陽子先生もそういう感じ。

でも先生がいたから、いまの少女漫画があるんだと思った。いつまでもお元気でいて欲しい。