悪い言い方をすれば「頑張るお母さんをヨシヨシするための漫画」だった。取り柄のない子がイケメンに好かれる漫画と構造的には変わらない。

悪者になるために登場する「あからさまに非がある」旦那たちと、無垢な子供と、大変な母親しか出てこない。

2巻のサキュバス家の話もホラーだった。男として好きじゃないけど子供に弟を作りたいから精子寄越せみたいな描写は、リアルなのかも知れないけど、怖い。

もうすぐ2歳になる息子がいます。2人目を考えているのですが、息子の時の出産を思い出し、同時にとても勉強になるなと思いました。
なんと世の母に寄り添った温かい漫画なんだろう。
泣きながら読みました。
作者様の今後の生活も応援しております。素敵な作品をありがとうございました。

待ち望んでました。いろいろな人を救う一冊だったと思います。
バスの中でのシーンは共感しかなかった。
わたしのまわりにもこんな温かい無言が溢れてたらいいなと思う。
母乳神話はまだまだ世の中に溢れてて、ミルクで育てたわたしには耳が痛く心が辛くなることばかりだった。でも、一歳9ヶ月になる我が子は風邪知らず。体も強くしっかりしている。ミルクってすごいんだよ。悩んでる人がいたら伝えたいと思った。

今妊娠中なのですが、励まされました。
出産のシーンとかリアルで。
絵もすごく綺麗だし、素敵な最終巻でした。