誰かのほんの一言の情報で、今まで思っていたことがまったく逆にひっくり返されるのがとても面白かったです。
思い込みで決めつけていることたくさんあるな...
自分の見える範囲を構っていくしかないなと思わされました。
口コミで買って良かった!を読んで読みましたが微妙な感じ。被害者は子供。残念ながら私はスッキリしませんでした。
実際には、こんなことは無いから
みんな、そんなに暇じゃない
幼稚園もママさん働いているし
特に保育園なんて、みんな忙しいから
他のママを こんなに気にしている余裕なんて 無いです
ツバサくん心配。。
読んでる間も読んだ後も残るモヤモヤ感とおぞましさで、読後感は正直最悪です。誰一人として救われていない(おそらく友紀ちゃんも)。
ただ唯一、友紀ちゃんが仕事復帰する直前、まだ幼かったツバサ君を抱っこ紐で抱えながら公園でブランコ漕いで、ツバサ君の笑顔を見て泣いていた場面、あそこだけは切なくて泣きました。きっとそこが、友紀ちゃんとツバサ君の最初で最後の分岐点だったのでしょう。
リアルですね、ずっと気になってた本だったので見れてよかったです。ママのリアルな気持ちが込められてて良かったです、、、、よかったのかな?笑
誰にでもありうる話。平凡で、息苦しくて、楽しくて、愛おしい。とても共感できました。ママな自分も好きだけど1人の自分も好き。
この作者さんの話何個か見ました。本当どれも好きで共感できる。モヤッとした気持ちが表現されてて同じ気持ちの人もいるんだと、安心します
なんとも言えない人の裏側の話です。
私は、この作品の裏主人公と逆に旦那が味方してくれたから逃げずに済んだけど旦那が味方してくれなかったら…と思うと共感せざるを得なかったかも。
まぁ私の場合は元々が完全母乳育児だったので義母に取られはしなかったのですが…。
なんとも後味の悪い終わりです。
人の幸せの価値観、
結婚して子供産んで…
の、その後の価値観みたいな話でした。
この人の絵だからそこまで重たく感じないというか、ドロドロしてるけど読みやすいなって思う。上手く言えないし他の本は批評されてたりもするけど、わたしはこの作者の作品ぜんぶすきです。