5/52021/06/29 ねこねこ

大正時代って、どうしてこんなにノスタルジックなんでしょう。
台詞の言い回しや仮名遣いも当時を偲ばせるもので、宮沢賢治がよぎりました。
もっと巻数があってもいいのにと思う気持ちと、2冊だからこそ、この静かな余韻があるのだという思いがあります。
栄さんは結局短命だったんですね…でも夢が叶って良かったです。