大好きな宮部みゆきさんの短編の中でも特に大好きなお話です。見事に綺麗な絵で読めて感激です。
少し不気味で哀しくて、特に「蜆塚」は何となくSF風味で忘れられません。
時代を問わない人間の悲しさを描かせたら天下一品ですね。
本棚の奥から原作を引っ張り出して読もうと思います。
ありがとうございました。

宮部みゆきの著書は全部好きですが、特に時代物が好きです。『あやし』は原作でも何度か読みましたが、想像していた世界を視覚的に楽しみたいと思い、読んでみました。
絵がきれいで、わかりやすく、原作に忠実な雰囲気がいいと思います。ただ、やはり原作の、じわじわと怖さが心に広がる感じや不気味さ、物哀しさには一歩届かない物足りなさが残ったので〓4にしました。でも、続巻がでたら買います。