大人になってから子供に接すると、本当にいろんなことに気付かされるよね。

高2です。
この漫画に出会って、初めて、誰かに自分を尊重してもらえた気がしました。
比喩でなく、生きていていいんだって感じました。

育ちの良さからくる当たり前の押しつけが、どれだけ人に影響するかも分からないような、無自覚であることに無自覚な同級生と日々交わってしんどい思いでいっぱいでした。
同級生と同じような感じだった主人公が徐々に気づきを得ていくのを読んでいて、心が救われたように思いました。

かつて少女だった自分と大人になった自分の両方が満ち足りる本。
ジュノさんとまきおちゃんの「オエッあるある」「はたらきたくねーなー」とか大人のおとなげない会話最高

高校生からこんなこと考えてすごいな。大人になってもおんなじことを考えてるし、正解はない、でも私は私で、それは私にしかわからない。正直でありたい、さらけ出せない自分がいる、矛盾を許せない、生きることが難しくて大変でも、それを楽しみたい。そう思っていいんだなって教えてもらってます！みんなかっこいいよ

まさかの人物からエコーが返って来たね。
それは朝が苦しくても己に一心に問い掛け続けたからこそ得られた答えだと思う。
まさに悩みの果て、成長の証だね。
あと槙生ちゃんの遠吠えヤバいね最高！
夏の宵のテンションで一緒に聴いてみたいわ〜

朝の成長がものすごく感じられる回で最高でした、、泣
きっとお母さんお父さんがいる状況だったら「わからない！」のまま無意識に人を傷つけていたんだろうなと思うと、音楽に深みはまだ出なくとも両親を失い言葉のプロと暮らしていることで人間としての深みが出てきていると思いました。
私もまきおちゃんと暮らしたいぜ！！笑

ヤマシタトモコ先生の、言語化する能力が本当にすごい。

私は槙生に近いタイプだから、自らのこだまに対してどんな反響が返ってくるのか、恐れずに面白がることのできる朝の人懐っこさが眩しくて羨ましい。

全巻買います

読んだ後はいつもより多く息が吸い込める気がします。すてきな物語をありがとうございます。

小6の時私の弟が亡くなってその時のもやもやした気持ちの正体がここにありました。
漫画だけど小説を読むようにじっくり心に染み込むいい作品です。
ありがとうございます。

前巻がとても好きでそれから毎月雑誌を購入して読んでいたけれど巻として一気に読むと違う感情や感想が生まれてくる。１巻を読んだ時は私はまだ高校生で今は大学生になってしまった。
この漫画を読むたびに私と同じようにこの漫画を読んでいる人がいて、同じ世界にいるような気持ちになるのだけれど、そんな尊い気持ちになれるのはこの漫画ぐらいしかない.....

自分が高校生の時にこの漫画があったら良かったな、と読む度に思います。
普通はこう、こうであるべき、こうでなきゃいけない、と思い込んだり決めつけたりしていたものをそっと剥がしてくれるような作品です。
朝の成長が愛おしい。

すごくいい。言葉の選び方とか。空気感

読んでいるだけで頭のはしっこにかかってる霧が少し晴れる感じというか、ぼんやりしていた感情に名前がついてく感覚がすごい。
読み応えがすごくある上、気になる所で切られているとかでもないのにもっと読みたすぎて物足りない感じになってしまうという不思議。
早く9巻が読みたいです。

女子高生をずっと描けるヤマシタ先生の感性の瑞々しさ…すごい…

いっ…瞬で読了してしまった
無邪気で無神経とにかく素直な朝が、
まきおちゃやえみりたちの言葉を素直に受け止めてキャンキャン吠えながらも影響を受け考え行動して
結果周りにも影響を及ぼしていく物語だなぁと
エコーのところで思っていました
素敵です
彼ら彼女らの価値観とその変化を見届けていけるのがとてもうれしく感じます
(なんだかまきおさんの影響受けて文学っぽいこと書いちゃう！語彙力の無さに泣ける！)

うまく言えないんだけど、多様性とか自分と違う人を認めましょう、みたいな話とか自己肯定感高めようとか、そういうの感じる度に気持ち悪くて苦しくて言葉にならなかったんだけど、そっか、って気持ちが楽になった。
なんか、ほんとに隣で、そっか、って誰かに効いてもらったような不思議な縁安心感。

※ネタバレあり※
えみりが好きなので今巻よけいに良かった。
でもなにより、(今まで割と無神経なこと言っては、"なんでこれで傷つくの？"という態度を取っていた)朝が"その人が何で傷つくかはその人が決めること"って気づいたのがめちゃめちゃ良かった、というか安心した。
ここのセリフ読めただけでもう8巻買った価値ある。おつりがくるほどある。満足。
あといつもの事だけど日常会話のセリフとテンポが自然で最高。

もうだめだ、喉がひきつるくらい泣いてしまった。毎巻いつもそんな感じで泣かされてしまう。私も多分父親に愛されてない、でもそのぶん母親は過保護で過干渉。笠町くんの言葉でしっくりきてしまったもしかしたら彼なりには私を愛しているのかもしれないが私が望んだ愛じゃなくて、でも今はもうそれに対してそこまでショックを受けているわけではなくて、ただふと思い出してしまう瞬間があるだけなのだけど、つらい。せちがらいね。