途中までキッチンドランカーの冴えない主婦の話?って感じだったけど読み進めるほどに不穏でもどかしい、でもわずかな希望が掴めたようなストーリーに引き込まれた!
先生からしたらさぞ美しい思い出だったんだろうなと思わせるような少女を模した美しい作品と、傍目からみてもそれは「恋じゃねえから」と言いたくなるような記憶のズレが本当にゾワゾワする
すごく面白いです。
やっぱり、生徒と教師の純粋な愛なんて現実には存在しないと思った。
いくら愛し合ってた、同意があったかのようでも、大人っぽい子だったとしても、大人が子どもを・・って時点で洗脳が入ってると思う。
自分も学生時代、大人の男性に憧れて恋をしたことあります。いざ自分が主人公と似た年齢になった今、未成年に手を出す大人はやばい人だと認識…とてもセンシティブな内容なのでこれからの話がとても気になります。
14歳に欲情して、写真撮って...って気持ち悪すぎるし、絶対モチーフは紫やん。
なんなら奥さんも紫そっくりな人じゃん。
結局紫のハンドサインは何だったんだろ?
主人公が気持ち悪いと思ってしまった
お酒を飲まないと友達に会えないのに、連絡してもいない古い友人を急に探しまくって過去のこと掘り返し、関係ないくせにイキりだして‥
問題を解決しようと余計に関係者の傷を抉っている感じが妙にリアルだわ
主人公はまだ紫に嫉妬と恨みがあるのか?
つまらない日常の鬱憤をはらしているのか?
私はあなたの味方だよって顔で問題を大きくする人もたいがい危険ってことか‥
1122の作者さんだったんですね
さすが中々にリアルで息詰まるような現実的な描写がすごいなって思いました。
それと同時に、茜と紫の40代という人生の節目で新たにもがこうとする生き様がかっこよくて素敵だなって思いました。
写真撮ってる時点でちょっと気持ち悪いよな。
10歳上などの成人と付き合う未成年の子供全てに読んで欲しい漫画。
自分も10代の頃そうだったけど、あれは恋とかそういうものではなかったとわかる。
そしてこれを機にこの世に溢れる、高校生と大人の恋愛ものの創作全てに疑問を持って欲しい。
こんなコメント消されそうだけど。笑
おおお…すごいテーマ…!
ちょっとタイムリーな感じも?w
まぁ違うけど、何年も前だとか…
8年も前だとかw
関係ねえから!
渡辺ペコ先生の絵と世界観が好きです
この先読み進めたい!!
物理的じゃない暴力って、その場ではちょっとモヤっとするだけで暴力だと気付きにくいのに、そこに恋愛や芸術が絡んでくると、、って、登場人物は大変だろうけど漫画としてはめちゃくちゃ面白い。
子どものころや若いころには純粋で美しいと信じて疑わなかったものが、大人になって振り返ると全く違って見えることってたくさんある。
今後どう展開していくかが楽しみながら、主人公たちと同世代のアラフォー読者もそれぞれの昔の傷を抉られるような痛みを伴う気がする。
最高。登場人物たちがどういうラストを迎えるのかではなく、こういう人たちを描いてくれるのがありがたい。とはいえ結局先がわからずなんとなくずっこけ感もあり面白い!興奮!
あれは恋と表現して良いのか…に対しての恋じゃねえからという認識であってるのだろうか?
見えない暴力性をメインテーマで描いてくれる事で、自分の中でもしっかりこの様な背景を取り巻く問題について内省できる気がします。これから楽しみです!
この作家さんは本当にテーマの選び方が秀逸だと感心する。
一巻を読んだところだけど、
芸術、表現の自由という大義名分のもとに、名もなき個人のプライベートや権利が踏み荒らされる残酷さ
こんなに美しいモチーフに使ってやったのに何文句付けてんの?みたいな創作者側の傲慢な気持ち(しゃしゃりでる代弁者のキャラがまたリアル)をすごく細やかに描き出してると思う。
友達を救うというテーマも絡んで、読み応えあり。
すばらしいテーマ。よくここの部分を取り上げたと思う
これからの展開が楽しみ。
恋とそれにともなう性暴力、精神的苦痛と向き合っていく作品なんだろうと思う。
タイミング的に、いまも映画監督が、女優さんにというニュースが話題になっているけど、作品のためだから、という言葉が夢をもつ女性たちにとっては、本当に苦しい言葉だと思う。
やっぱり渡辺ペコさんは、現代の男女や、ジェンダーや、家族の在り方などに切り込んでいきたいのだろうと思う。