今月4巻が発売されるのですが、3巻はその前哨戦といったところ。3〜4巻まとめて本作の第3部という位置付けなので、3巻の本編は続きがとても気になるところで終わっています。3巻は一見地味めな内容ではあるものの、今後の展開に重要な伏線がいくつもあるようです。また少しずつ主人公とヒーローの信頼関係が深まり、心の距離が縮まっているのも見逃せません。

3巻、泣きました。イレーネが未明の地で過ごした23年間に何が起こり何を感じていたのか…イレーネのトラウマや後悔、自らの存在意義への疑問や諦念などに丁寧に触れてあり、その切なさに泣きました。

確かに、展開が遅く感じる(初期から応援してる方は特に?)かもですが、
1〜4巻イッキ読したわたしからすると、

コレはロイドが真実を知る前に必要な過程で
周囲の状況や、お互いを知り信頼していく様子など丁寧に描かれて、楽しく切なく読めました◎
それに、想いが育つ前に知ってしまったら、ラブに発展しにくそう
でも、聡いロイドが真実に気づかないのは不思議で、無意識の内に両親だという仮説を排除してるのかな?

たしかに進みは遅いけど面白い！
挟まれる過去の話が、より今を生きてる登場人物たちの内面に深みを作ってくれてるし、重ねてきた時間(思い出?)が伝わって
きっと真実を知る時にお互いの想いの重みが伝わるんだろうなぁと思う。
つまり、これは彼らにも私たち読者にも必要な時間。

ロイドが事実知るまで伸ばしすぎだし、実際時が止まっててもあの2人の子供なのは事実だしロイドくっつくのは嫌だなあモヤっとする。剣が擬人化できて付き合うがよかった、

3巻で完結するかと思ったら色んな話を入れ過ぎてズルズルと、話の主軸がわからなくなるくらい。
読んでて、展開、遅いなーと感じました。

合本版が出てるのに　続くの？？？

ななななんという終わり方ああああ早く続きが読みたいです！！！！