5/52023/07/29 みのり

少女たちにとっての髪の毛の重要さ、そしてその髪を切り落とすことが社会へ旅立つ儀式となっていて、幼少期から10代後半卒業までの、人生の中でも短いしかし濃密な期間の儚さを強く感じる作品でした。
お花や制服の皺、少女たちの可憐な顔立ちなどの描写が非常に綺麗で、中でも際立って髪の描写が非常に綺麗で心奪われました。
彼女たちの今後が幸せでありますように。
紙媒体で手元に置いておきたい作品です。