宮城県での被災、夫と共働きの中の不妊治療、仕事の調整の難しさなど、自分自身と重なること多く涙無くして読めませんでした。自分でも不確定なことを周りに説明しなければならないしんどさなど色々ありますが、この漫画を読んで、このしんどさや治療に対する「揺れ」を分かってくれてる人がいると思い、本当に心が楽になりました。おかざき先生、監修の医療機関のみなさま、本当に感謝です。
今回、不妊治療のために一時帰国しました。
夫と相談して、仕事の合間を縫って、上司にも部下にも相談しつつ不安でいっぱいです。でも、そんな時にこの漫画に出会えて本当によかったです。
女同士でも妊娠、出産、育児のことは分かり合えないこともある。人は皆経験しないとわからないものだと実感した妊娠生活。性教育に後ろ向きな日本では、男女間で分かり合えないこともある。だからこそ、生理にしても不妊治療にしても妊娠のときの悪阻やマイナートラブルについてなど教育の一貫に入れて欲しい。もちろん男性側のEDとかもそう。それぞれの性については生物学的に知らないといけないと思う。
おかざき真里先生の繊細な描写が好き過ぎる。色々生きづらい事や理不尽な事が多い世の中だから漫画読んでいる時には没頭したい。そして、生きる上で活かせる物があるなら自分に蓄積したいそんな漫画。更新が楽しみ。
登場人物全員応援したくなる。
この作品に30年前に出逢ってたら、
私の人生も、元主人の人生も変わってた
だろうなぁ〜、と毎冊感じながら、そして
『皆んな頑張れ‼︎』と思いながら読ませて
貰う作品。
不妊と云う事が有る事も是非、若い(授業
の一環でも触れてて欲しいぐらい)方々にも
知って欲しいなぁ、とも思いながら作者様
医療従事者の皆さんにも『感謝』です٩(^‿^)۶
追記
東日本大地震で震災に遭われた方々にも
幸あれ。
女性のキャリア形成、社会進出 がかっこいい、自立してると思って育ったけど、人間も生物であり動物なんだよなあ。ただでさえ母子共に健康で生まれ育つなんて博打のような話なのだから、産み育てたいなら夫婦共若いうちに子どもを作ろうとするのは大事なのかも?と思った。
キャリア形成は自分の問題だけど、妊娠出産子育ては自分1人じゃできないし、大切な子どもに影響するから。治療は金で買えるけど、時間は買えないしね…
一緒に同じ方向を見てくれる夫さん、結果的に授からなかったとしてもよきパートナーで居続けられそう。
不妊治療って本当に女性の負担が大きい。
薬で月経調整してホルモン補充して採卵するのが一番仕事との相性がいい(マシ)だけど、薬飲んでも一日単位で正確なわけでは無いから、「明日休む」や「週明けのこの日に休む」が出てしまう。体に合わない場合もある。
そして大変な思いをしても授かるかは誰にもわからない。