第2回インディーズグランプリ
受賞作品発表!
今回は準グランプリ2名受賞!
第2回にもたくさんのご応募ありがとうございました。グランプリは該当なしとさせていただきました。連載形式の作品であれば、話を読み進めるごとにどんどん面白くなる工夫がある、あるいは、読み切りであれば「続きを読んでみたい」と強い余韻を読後に残すような力作を期待します。
※ 第3回GPについては、12月に詳細発表予定です。
準グランプリ (賞金50万円+LINEマンガで連載権利)

受賞者 かげやまさんのコメント
まさかまさかと思いましたが準グランプリという名誉をありがとうございます!応援してくださった皆様のおかげでございます。完結していない作品にこのような賞頂けると、この後が少しプレッシャーですね!しかし、最後まで走り抜きますよ!これからも、ハートちゃんや小牧や渡瀬共々、かげやまをよろしくお願いいたします!
編集部のコメント
キャラの表情がイキイキしていて、第1話からとても楽しく読ませてもらいました。職場での彼女と渡瀬の関係性や、なぜ彼女が渡瀬を好きなったきっかけなどがしっかりと描き、読者をさらに作品の世界に引き込む工夫ができれば、とても素敵な恋愛SFになる可能性を感じます。

受賞者 Runaさんのコメント
投票いただいた皆様、選出していただいた審査員の方々、ありがとうございます。この作品は2012年、なかなかOKを出してもらえる雑誌が見つからず、自分のマンガを描きたい、でも居場所が見つからない、でも見つかると信じたい。そんな想いを当時、恋愛に置きかえて描きました。やっと見つかり、感動しています。
編集部のコメント
星屑が溢れる表現が美しく、著者にしか表せない独特の世界観が非常に丁寧に描写されています。詩的な内容も目を見張るものがありますが、一方で読み手を限定してしまっている部分も感じました。画力は申し分ないので、作品を読む読者のことをどこまでイメージできるかが今後の課題です。
特別賞 (賞金20万円)
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編集部のコメント
画力、構成力ともに高く、安心して読み進めることができる作品です。ヒロインの心情が素直に描かれていて、読者の共感を上手く促せていると感じました。課題としては、題材に目新しさがなく、展開もベタから脱却しきれていないので、独自性に工夫が必要です。
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編集部のコメント
主人公の優しい祖母が怪物とバトルするというギャップ、テンポの良さ、戦闘場面の迫力がすばらしかったです。1・2話で読者が読み続けたくなるような主人公のキャラクターを示すエピソードを入れ、ストーリーの大きな流れを文字だけでなく場面で見せるなどするとより良くなると思います。
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編集部のコメント
山本さんをはじめとした友人達と思い出を共に過ごしているような、読んでいてとても楽しくなる作品でした。学生時代に側にある食べ物といった取り上げ方も面白く、共感も呼べるものだと思います。後はページ規定数設けて各話クオリティの底上げを行えば作品として一歩抜きん出ると思います。