内容紹介
「自殺なんて馬鹿がするもの」、そう思っていた。ただ無力に目の前で、愛する人を失うまでは――。年間２万４千人が自殺する現代… 保険会社に勤める紘一は、連日のように届く人身事故の報せに「死ぬなら他人に迷惑かけない死に方しろよ…」とうんざりしながら、対応に追われていた。そんな「死」の報せにいつしか慣れ、愛する妻と母の３人で過ごす自分の日常には関係ないと無根拠に思い込んでいたある日… 残業を終え帰宅した紘一を待ち受けていたのは、燃える我が家と、謎の残る焼死体であった。
コメント 339
2024/01/29 未設定
鉄道じさつは賠償金がエグいので 遺族がしぬ。主人公の保険屋が言っていることは冷たいようだけだ事実。
2023/09/03 ひろぽん
オムツな…仕方ない事やけど本人もそれを履いてる姿見られるの嫌やし恥ずかしいし見るこっちも胸が痛むし思い出すとつらいな