内容紹介
人の数だけ相続があり、相続の数だけ事件がある。今日もまた大御所ミステリ作家の葬儀の場で、遺産をめぐる熾烈な「争族」が始まった。葬儀の場で上映されたビデオ遺言をきっかけに、作家の三人娘VS.秘書の仁義なき戦いのゴングが鳴ったのだ。そんなきな臭い匂いにつられてやってきた一人の探偵、名は灰江七生(ハイエナオ)。相続にまつわるトラブル専門の探偵だという灰江は、ハイエナの如き嗅覚で、作家が遺した「遺言」の秘密を暴き出すーー! 前代未聞の相続ミステリ、ここに開幕!
コメント 24
2024/11/08 ちちち
親に財産が大してないから関係ないと思っている人も多そうだけど、相続に関係する仕事をしていた母曰く、大きな財産がないお家の方が案外揉めるそう。 預金はないけど自宅だけあるみたいなパターンは確かにややこしそうである
2024/01/09 アイスクリーム
ブルゴーニュなのにグラスがボルドー…(^_^;)