内容紹介
商社の経理部に勤めて5年目、今の彼氏とは丸3年のお付き合い。そろそろ寿退社の可能性を真剣に考えはじめた桃代。今夜もグラスを傾けながら同じ境遇の友人と結婚の話をする。すると、いつの間にかその場に居合わせた男とケンカになった。「5またをかけている」と言うその男性の不実さをなじり、一発お見舞いして別れたまでは良かったが、手帳をバーに忘れてしまう。翌日、呼び出された桃代は男性に非礼を詫び、あらためてお互いを観察し合うのだった。昼間の太陽のもとで率直に話し、お茶を飲み、あちこち出歩くうちに打ち解ける2人。滅多にないほど自分が楽しんでいたことを、帰宅してから桃代は気づかされた。こんなデートを男としたことがあった……? 恋と仕事に深く悩みながら、ゆっくりと前に進んでゆく女性たちが主人公の中短編シリーズ。
コメント 60
2023/09/06 れれん
この時代にいなくて本当によかった
2022/12/05 ばおばぶ
この人の漫画、ほんとーにだいすぎ 古い漫画だしなあって最初は思うけど読んでいくうちに引き込まれるし、とっても心に残る 世代は違うけど女性なら誰だって共感できることだらけで私のバイブルになってる