内容紹介
車椅子の少女と物言わぬ従者。互いの他に、信じるものなどない二人。◆極寒のロシアを舞台に沙村広明が描く、戦慄の歴史ロマン。◆1933年、ソビエト連邦カレリア自治共和国。とある別荘(ダーチャ)の管理人であるイリヤ・エヴゲーニヴィチ・ブイコフは、車椅子の少女・ビエールカと物言わぬ従者・シシェノークに出会い、奇妙な賭を申し込まれる。なぜ彼らはこの地を訪れたのか、どこからやってきたのか。そして互いだけを頼りに生きる二人が背負う、密かな宿命とは――。とある名家にまつわる、喪失と奪還の物語。
コメント 16
2024/05/12 こじれのみー子
たまたまたどり着いたけどこれはすごい面白そう‼︎‼︎
2024/04/29 NAMI
この話、確かどこかのマンガサイトの無料連載では「ブラッドハーレーの馬車」の後に一緒に入ってたはず。 途中まで読んだきりになってましたぞ。