内容紹介
「お嬢に救われた命は、お嬢のために使わせてもらいますよ」関東最大の極道派閥・鬼龍会の若頭・玖条に淡い恋心を抱き続けている組長の孫娘・つばき。玖条はつばきに命を救われて以来、彼女に従うようになったが、つばきは『命の恩人』としてでも『組長の孫娘』としてでもなく、一人の女として愛されたい想いを秘めていた。にも関わらず、玖条から子ども扱いされてばかりで思い悩むつばき…しかしある日、鬼龍会の行く末について大役が任されることになり――!?【大人の余裕たっぷりの年上若頭】×【素直になれない組長の孫娘】主従からはじまる任侠恋物語!